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保冷&食洗機OK!小学生の水筒選びで保育士ママがこだわった3つの条件

コラム

水筒ひとつ選ぶのに、ここまで悩むとは思っていませんでした。

息子は小学3年生。実は、ずっと3歳のときに購入した水筒を使い続けてきました。

私はもともと物選びにとても慎重で、「本当に納得できるもの」だけを選びたいタイプ。3歳のときに選んだ水筒も、当時かなり比較検討して選び抜いたものでした。

そのおかげで長く使い続けてきましたが、さすがに小学3年生にもなると、活動量も増えて水分量も多くなり、そろそろ新しい水筒が必要だと感じるように。

(ちなみに息子は、今の水筒に愛着があるようで、「まだ使いたい!」と少し残念がっていました。)

そして今回もまた、納得のいく1本に出会うまで、水筒選びにかなり悩みました。

保育士として長年子どもたちと関わってきた経験から、「安全性」「扱いやすさ」「周りへの配慮」も大切にしたいポイント。

親としての実体験と、保育の現場で見てきた視点の両方を生かして、今回もとことん選び抜きました。

この記事では、私が小学生用の水筒選びでこだわったポイントと、最終的に選んだ水筒とその理由を、正直にまとめています。

同じように「どれを選べばいいか分からない…」と迷っている方の参考になればうれしいです。


小学生の水筒選びで悩んだ4つのポイントとは?

小学生向けの水筒を選ぶとき、私が特に悩んだのは次のようなポイントでした。

① 保冷力:夏場の衛生面・おいしさを守る大切な要素

夏の登下校や外遊びのあとに、冷たいお茶が飲めるとやっぱりホッとしますよね。

さらに、麦茶は常温で置いておくと雑菌が繁殖しやすいと聞いたこともあり、保冷機能は必須条件と考えるようになりました。

特に、ステンレス製でしっかり冷たさをキープできるタイプは、衛生面でも安心感があります。暑い季節でもおいしく、そして安全に飲めるものを選びたいと思いながら探しました。

② 洗いやすさ:食洗機対応&手入れのしやすさで選びたい

子どもが毎日使うものだからこそ、洗いやすさ=親の負担の軽減につながります。

水筒を洗う時間が少しでも短縮できれば、自分の心の余裕にもつながると感じています。

特に、水筒の奥まで届きにくい構造だと、持ち手の長い専用スポンジが必要になりますよね。

でもこのスポンジ、使ったあとは濡れたままになりやすく、置き場所にも困る…。

そうなると、「水筒を洗う」という行為が、単なるひとつの家事ではなく、“家事を1つ増やすこと”にもつながってしまいます。

だからこそ、私が理想としたのは、手が底まで届いて普通のスポンジで洗える構造のものか、
全パーツが食洗機対応のものでした。

この条件を満たす水筒は、日常に取り入れやすく、ストレスなく使い続けられると思いました。

③カバー付きが安心だと思った理由:保育士としても感じた“安全性”のポイント

登下校や習いごとに持っていく場面を考えると、やっぱり肩にかけられるカバー付きが便利。両手がふさがらず、落としても傷がつきにくいのも嬉しいポイントです。

さらに最近では、「斜めがけの水筒が転倒時に腹部を強打する危険がある」というニュースを見かけたこともあり、安全性の面からもカバーは必要だと強く感じるようになりました。

また、保育士としてたくさんの子どもたちと接してきた経験から、ステンレスむき出しの水筒は、やはり怖い場面が多いと感じています。

意図せず友だちに当たってしまったり、自分の足に落としてしまったりすることもあり、クッション性のあるカバーがあるだけで安全面がかなり違ってくると実感しています。

④ 容量選び:1L?1.5L?子どもに合ったサイズの見つけ方

以前使っていた水筒は、少し容量が足りなくなってきていて、「学校から帰るまでに飲みきってしまった…」という日もありました。

かといって、大容量タイプだと今度は重たくて持ち運びが大変…。子どもの体格や通学環境を考えると、“ちょうどいい容量”のバランスもとても大事だと感じました。

小学生ママの保育士仲間とも話をするなかで、中学年ぐらいの子どもには1L前後、高学年になると1.5Lの水筒を持たせていると教えてもらいました。

将来的には1.5Lでもいいかもしれないけれど、遠足や通学のことを考えると、今の息子には少し大きすぎるかな…というのが正直な気持ち。保育士時代、水筒が大きすぎて歩くのに疲弊していた子どもの姿をたくさん見てきたので、できれば身軽に歩けるようにしてあげたいという気持ちがありました。

また、息子の学校にはウォーターサーバーが設置されているため、水分補給自体には困らないという判断もあり、今回は1L前後の水筒を選ぶことにしました。


私が水筒選びでこだわったポイント

これまでの悩みを踏まえて、私が新しい水筒に求めた条件はこの4つでした:

  • しっかり冷える「保冷タイプ」
  • パーツが少なくて「洗いやすい(食洗機OK)」
  • 「カバー付き」で持ち運びやすいもの
  • 容量1L前後のもの

これらをすべて満たすものを探して、ようやく「これなら!」と思える水筒に出会えました。


最終的に選んだ水筒はこちら!

息子の水筒

真空断熱2ウェイボトル/FJJ802WF

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私が選んだのは、保冷力が高くて、パーツがシンプル、食洗機対応、さらにカバー付きという理想的な条件を満たしたこの水筒でした。

この水筒のメリットは:

  • 全パーツ食洗機に対応していて、洗う手間が格段に減った。余計なスポンジを使う必要がない。
  • 保冷力がしっかりしていて、暑い日でも冷たいまま
  • カバーがあるから、落としても比較的安心

飲み口の部分はこんな感じで、開けやすかったです。

コップタイプのパーツもついていて、選べるのもかなり嬉しいポイントでした。


何より、この水筒めっちゃ軽いんです。息子が3歳から使っていた水筒よりも容量もかなり多いのに、断然軽かったので、びっくりしました!

ちなみに、6歳の息子は容量違いのこちらの水筒を選びました。

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他にも検討した水筒たち

今回の水筒選びでは、以下の3つの水筒を本気で比較しました。

どれも魅力的なポイントがありましたが、我が家のこだわりや息子の反応を踏まえて、最終的には見送ることに。


【候補①】サーモス 真空断熱2WAYボトル FJJ-1001WF(1.0L)

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  • 良かった点:保冷対応で1リットルのちょうどいい容量。2WAYで使えるのも便利。サーモス製という安心感も。
  • 迷った理由:息子がカバーのデザインをあまり気に入らず、気乗りしていない様子でした。

【候補②】象印 クールボトル TUFF

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  • 良かった点:パッキン一体型でお手入れが楽ちん(かなり良いですよね)。丈夫なステンレス製で、カバーなしでもしっかり衝撃に強い構造。デザインもシンプルでかっこいい。
  • 迷った理由:食洗機に対応していない。

【候補③】キャラクターステンレスボトル(スケーター)

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  • 良かった点:子どもが喜ぶ可愛いキャラクターデザインで、軽くて扱いやすい。
  • 迷った理由:見た目はとても気に入っていたけれど、こちらも食洗機に対応していない。
商品名保冷食洗機対応カバー容量迷った理由
サーモス 2WAYボトル FJJ-1001WF◎(1L)息子がカバーのデザインを気に入らなかった
象印 TUFF クールボトル××(カバーなし)◎(1L)食洗機が使えない
スケーター キャラクターボトル×◎(990ml)食洗機が使えない

まとめ|水筒選びは「親のこだわり」と「子どもの使いやすさ」のバランス

水筒って、毎日使うものだからこそ、細かい使い勝手がとても大事。

デザインや価格ももちろん大切ですが、「親が続けやすいか」と「子どもが使いやすいか」のバランスがとれたものを選ぶことが、一番の満足につながると感じました。

実際、息子が3歳のときに選んだ水筒は約6年間使用していたので、結果的にコスパはとても良かったです。

価格だけで判断するのではなく、「どんな使い方をするか」「どこを妥協したくないか」を考えて、自分の家庭にぴったり合う水筒を見つけてみてくださいね。

この記事が、水筒選びで悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです!

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